田中一村記念美術館
田中一村記念美術館は,奄美の自然を描いた日本画家田中一村のコレクションを常設展示している美術館です。
奄美の高倉をイメージした展示室には,一村の東京時代,千葉時代,奄美時代の作品約80点(年4回展示替え)が展示してあり日本画家田中一村の画業に触れることができます。
その他,館内の企画展示室では,奄美にちなんだ催しも開催しています。
口コミランキング国内第2位!
田中一村記念美術館はトリップアドバイザーの
「口コミで人気!美術館・博物館ランキング2019」で2位に選ばれた美術館です
見応えたっぷり
一村作品の国内有数のコレクションを誇り、常設展示も充実の内容。孤高の天才画家の魅力を堪能できる、ファン必見の美術館。
空港からすぐ
奄美空港から車で5分と、アクセス抜群の立地。島に着いたら真っ先に直行するもよし、旅の締めくくりに立ち寄ってもよし。
癒しの空間
高倉を模した展示室が印象的な、落ち着いた空間。地元の素材をふんだんに使用した内装が一村作品の魅力をより引き立たせます。

田中一村(たなか いっそん)日本画家
明治41(1908)年,栃木県に生まれる。幼い頃から画才を発揮し,7歳の時,父の濔吉(号稲村、稲邨)より「米邨」の号を与えられる。
大正15年東京美術学校入学後,わずか2か月余りで中退,その後南画家として活動する。第19回青龍展に「白い花」を出品入選するが,その後中央画壇とつながりをもつことはなかった。
昭和33年50歳で単身奄美大島に移住。紬工場で染色工として働き,蓄えができたら絵を描くという生活を繰り返し,亜熱帯の植物や動物を描き続け,独特の世界をつくりあげた。
絵描きとして清貧で孤高な生き方を通した一村は,昭和52(1977)年69歳でひっそりとだれにも看取られずにその生涯を閉じた。
開館時間及び休館日のご案内
開館時間
- 午前9時から午後6時まで ※入館は閉館時間の30分前まで
休館日
- 毎月第1・3水曜日(祝日の場合は翌日)(ただし,4月29日~5月5日,7月21日~8月31日,12月30日~1月3日は開園)※年末年始は開館いたしております。
令和3年の休館日
2月の休館日 3日(水)・17日(水)
3月の休館日 3日(水)・17日(水)
4月の休館日 7日(水)・21日(水)
5月の休館日 6日(木)・19日(水)
入館料・アクセス方法のご案内
令和元年10月1日から消費税増税に伴う料金改定を行いました。
【新料金】田中一村記念美術館 大人 520円(410円) 高校・大学生 370円(290円) 小・中学生 260円(200円)
※ ( )内は20名様以上の料金となります。
- ※鹿児島県在住の70歳以上の方は,観覧料無料となります。生年月日,住所の分かる身分証明書等(保険証,免許証等)をご持参ください。
- ※鹿児島県在住の小学生・中学生・高校生については,土・日・祝日に限り,観覧料無料となります。生年月日,住所の分かる身分証名書等(保険証,免許証等)をご持参ください。
田中一村記念美術館
鹿児島県奄美市笠利町節田1834
開館時間
月曜日- 日曜日: 9:00 - 18:00